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あの頃には戻れないそして交わらないボク達

第13章 第十二章


黒子side
あれから東京に帰り超ハードな練習メニュー死ぬんじゃないかと毎日思います。
“ボクの新しいバスケ”
現在ドライブの練習中…
ボールを回したり、ドリブル。
少しづつ少しづつ、

火神君も左手を上手く使える練習。
毎日左手でお弁当を食べたり…
それでおかずを落としたときはガヤガヤうるさいですが。

ダムダムダム…
シュッ
キュッキュッ
ストン
黒「あ…またですね」

ボールの皮がすり抜けてツルツルに…
黒「またですか…買い換えないと…明日の部活帰りに行きますか」

そして時は経ち
火神君はご飯も左手のほうが食べやすいくらいになるまで上手くなった。
ボクの新しいドライブも練習段階ではほとんど完璧。

そしてウィンターカップ予選。
第一戦は丞成高校、泉真館この二校に勝ち、
第二戦は緑間君達のいる秀徳とこの試合は引き分け。
そして次は霧崎第一高校に勝った。
ボク達誠凛高校はWCカップ出場を決めた。

火神君はアメリカに修行に行った何でもアメリカにバスケの師匠がいるだとか…
そして

今年のWCカップは“幻のシックスマン”と“キセキの世代”の前面戦争になる。
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