第10章 第九章
黒子side
貴女「フーン…火神さん。“キセキの世代を倒して、日本一になる!”ですか。無理ですよ。
私と征君が洛山に居る限り絶対に…」
貴女「負けないよ…それにテツヤ“勝つことが全て”だったじゃないテツヤらしくないよ。」
貴女「これは私の考え、“勝つことが全て”そして、“全てに勝つ征君は、全て正しい”
今まで征君が間違ったことしたことないもの、それは幼馴染の私が一番良く知ってる。」
“勝つことが全て”負けるなんて“論外”
“勝てなきゃ意味がない”
“全てに勝つ征君は、全て正しい”
貴女「テツヤから見たら失望する?私のこと…
嫌ってもいいよ。私のこと…中学のとき私があなたを嫌っていたように…」
“ごめんね。試合お疲れ様”
さん、そしてキセキの世代のみんなとボクの考えは…
“平行線”
交わることはないでしょう。
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか…
日「黒子ぼさっとすんな!」
黒「はい!すみません!」
相「休憩!」
黒「ハァハァハァハァ」
相「黒子君」
黒「はい」
相「どうしたの今日は」
黒「いえ、何でもありません」
相「そう?」(何でもありませんじゃないわよ。黒子君明らか何かあったような顔をしてるわよ)
相「午前の練習はここまで、午後からは洛山の試合を見に行くわよっ!」
全員「「はい!」」