第18章 第十七章
桃井side
貴女「みんな今までごめんね…」
と謝る。
黒「謝らないで下さい。間違いは誰にでもあるものです」
黄「そうッスよ!俺なんか間違えてばっかでしょっちゅう笠松先輩に…」
緑「お前の話などしていないのだよ」
黄「緑間っち酷いッス!」
紫「まいう棒上手い…」
むっくんは相変わらずお菓子を…
紫「みんな気にしてないよ~黒ちんが言った通り誰にだって間違いがあるんだからさ~」
貴女「ありがとう…」
と優しい笑みを浮かべた。
…ここから新しく始まるっていう記念に
桃「よしっ!」
カバンの中から取り出したのは…
貴女「デジカメ?」
桃「写真を撮ろうっ!」
貴女「写真?なんで?」
桃「記念っ!だよっ!みんなで集まってバスケが出来たこと、そしてこれからまた始まるっていうことだよ。
それを記念してっ!」
貴女「うん!みんな撮ろうっ!」
桃「はいっ!タイマーセット!」
ピピピ…
とカメラのタイマーの音がなる。
赤「全員カメラを見ろ」
全-赤「「はーい!」」
貴女「行くよっ!はいチーズ!!」
パシャリ
これからも私達は沢山苦しいこと楽しいことあるかもしれない。
迷ったり間違ったり沢山すると思う。
でもそんなときはこうやって集まってバスケして、みんなと話して一つ一つ解決していけばいい。
私はそう思う。
すれ違ってばっかだった。
黒子side
バスケが好きなのはみんな変わらない。
いつだってボク達はこうやって集まれる何度だって…