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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第16章 第十六章


赤司side
赤「達は行ったか」
葉「赤司ぃ!」
テンションが高くなっている小太郎が帰って来た。

赤「何だ小太郎…」
葉「このホテルやべーよ!マジで!」
赤「そうか」
葉「赤司ぃ~もうちょっとリアクションないのかぁ?」

赤「うるさい」
葉「あれ?赤司ご機嫌ナナメ?」と覗き込んでくる。
赤「うるさい」
葉「赤司ぃ~機嫌直せよ~」
と僕の肩をポンポンと叩く。
赤「うるさい僕は部屋に戻る」
葉「あ…」
今の僕は機嫌が悪い。

私side
貴女「すごーい広い!」
シャンデリアがたっくさーん!カーペットもエレベーターも綺麗で品がある!
実「確かに凄いわね…あら。ちゃん!来て!」
貴女「はい」
実「見て!ドレスやタキシードをレンタル出来るらしいわよ。」

貴女「ドッドレスを…!」
実「行きましょう」
貴女「えっちょ!」手を引っ張って連れて行かれた私です。
実「あーこれも可愛い!これも!ちゃんに似合うドレスはこれね!」
玲央姉先輩に色々連れまわされ?

実「これを着て!」と言われ…
貴女「着ました」
実「可愛いわ!最高よ!ちょっと待ってて!」
貴女「?」

赤司side
赤「……全くは…」
実「見つけた!征ちゃん!来て」
赤「玲央!」引っ張られ連れて行かれた僕。
実「じゃーん!」
赤「…可愛い///」
貴女「せいく…//」
実「薄いピンク色のドレスにしたの。リボンやフリルが付いていて可愛いでしょ?」
と言う。

赤「あぁ///」
貴女「玲央姉先輩が選んでくれたの私も選んだんだけど、こっちのほうがいいって」
実「どうかしら」
赤「玲央ナイスチョイスだ」
実「良かった気に入ってもらえて、写真ならもう撮ってるわ」

貴女「! いつの間に」
実「さっき撮らせて頂きました」
貴女「盗撮です!!」
それから僕達はご飯を食べて温泉に浸かった。

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