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あの頃には戻れないそして交わらない私達

第23章 第二十三章


貴女side
テツヤ君はユニフォームをさつきからもらった日に、教育係を任された。
担当は今日二軍から上がってくる黄瀬涼太君。
確かモデルもやってたよね?

数日後

第一体育館
貴女「さつき!」
桃「、この人が…」
貴女「黄瀬涼太中学校入学時身長:171cm/体重:77kg
誕生日:6月18日 血液型:A型 学年:2年」

桃「もう調べたの?確かにあたし達は情報収集をしてるけど
そんなに早くしてる情報を集めてるなんて…」
貴女「早めに調べたほうがいいと思って」というか今調べたんだけど
さつきはあらかじめ情報を集めないといけないけど私見ただけで分かるし。

読み取る能力(アナライザーアイ)
プロフィールも読もうと思えば読めるんだよね私。
この能力を持っていることは征君にだけ教えた。
昨日いきなり開花したんだもん。

黄「この人何者スか?」
貴女「えー何者って…一軍マネージャーのです。よろしく」
黄「よろしくッス」
桃「あっごめんこの後用事があるの私もう行かなきゃ!」
貴女「あっ分かったじゃーね」

赤「」
貴女「征君!黄瀬君来たよ。」
赤「そうか来たか」
貴女「征君が黄瀬君を二軍に呼んだ理由がよく分かるよ。
彼いい感じに育つ選手だね。私でも、ううん私は情報を集めたりする側だから分かるのかな?」

赤「は彼の個人メニューを作ってくれ」
貴女「個人メニュー?いいの?」
赤「コーチからも了解済みだ」
貴女「分かった。二軍のメニューよりちょいキツめにしておくね♪」
赤「…頼むぞ」(の♪が怖い…)

貴女「黄瀬君は個人メニューだよ。ハイこれ」
黄「……キツいッスね」
貴女「こんなの序の口だよ」
黄「う…」
貴女「はい。つべこべ言わずに練習練習!」

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