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この声が君に届くまで~F.Txxx&Y.W~

第2章 過去…  【side】Fujigaya Taisuke


色んなことをずっと考え、俺はその日の夜、彼女を家に呼び出した。

俺が聞いていた話を全部柚莉愛に必死の覚悟で訊くと…俺は柚莉愛を最後まで信じていたのに、あっさりと裏の本性を出し、“そうだよ(笑)と認め、しまいには“悪い子にはお仕置きしなきゃね??”と言って、俺たちが付き合っていた事をTwitterやblogに書いて、ネットにバラした。


当然、事務所内は大混乱。
もともと、俺と柚莉愛が付き合っていたのは事務所にはちゃんと報告していたけど、今回は当たり前だけど別で、最悪ニュースにはなる前に事務所が揉み消したけど、俺はしばらく活動停止。


んでしばらくしてやっと活動停止が終わり、また俺を“好き”だと言ってくれるやつと付き合ってみたりしたけど、やっぱり皆、俺の容姿しか見ていなくて、遊ばれていた体だけの関係を望むやつばっかりが多かった。


最初は俺も、体だけの関係はおかしいからダメだ!と思って自制していたけど、女なんて所詮、皆柚莉愛と同じ、裏切る生き物。


そう柚莉愛のせいと周りに寄ってくる女達と関わってくるうちにだんだんたかが外れ、俺は恋をすることにトラウマになって、毎晩の女遊びが激しくなり、今に至る。

























































































…どう? 皆、引いたでしょ?

これが俺が女遊びをする理由と原因。


女なんて所詮、柚莉愛みたいに裏切るやつばっかりなんだから、そっちが利用してくるなら、俺も遠慮なく利用させてもらう。

女なんて、一夜限りの関係が一番楽なんだよ。
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