第9章 08
(-主人公視点-)
ふぅ、(テニス部室から)やっと抜け出せた...。
なんで、私があんなめに...。
でも私、あの人達と・・・・、
『仲良くなれるかな...』
財前「なれるんとちゃいます?」
『ざっ、財前君・・・!?』
財前「あの、一つ・・・ええですか?」
『う、うん、大丈夫だよ』
財前「もうその呼び方、やめてくれませんか?」
『え・・・、ごめんなさい』
財前「いや、怒っとる訳やないっすよ」
『え・・・?本当に・・・?』
財前「はい」(ニコっ
『////・・・』
財前君が笑った・・・!?
私、財前君が笑ったとこ初めて見たかも・・・!
『てか、私の心読めたの・・・!?』
財前「いや、口に出して1人で話してたやないですか」
『ほっ、本当に!?』
財前「はい・・・ 笑」
...、デジャウ・・・!?
前にもそんな事なかったっけ...
『あっ、そうだ。財前君って呼び方が嫌なら・・・、』
財前「光でええっす」
『いやぁ、呼び捨ては・・・、光くん、でいいかな・・・?』
財前「まっ、しゃーないっすわ」
『いいの?、ありがとう!』(ニコっ
財前「っす...///」
「光くん」かぁ・・・。
なんか・・・・
『もっと仲良しになれた感じがする』
ミカサ(光くん♪)(ニコニコっ←
財前(な、なんすか・・・?)
ミカサ(いや、呼んでみただけ!♪)
財前(そない笑顔で言われたらなんか恥ずかしなるやないっすか...)
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