第7章 再開

これは死ぬ間際の母と約束した。
私が動く理由。これだけは絶対に成さなければならないんだ。

複雑な構成と食い違いが招いた悲劇。

本当は辛い過去だから誰にも知られたくないだけなのだろうか。
自分でも自分がわからなくなる。

颯太が見つかったら私はこの過去を明かし、自分の正体も持つ力も全てを話そう。

だから

それまでは

"新選組として"