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暗黒組織特殊部隊

第5章 少女の過去



そして、その残酷な現実は
私を絶望へと追いやった。

皆死んじゃえば良いのに……

この大きすぎる世界で
この小さすぎる私が
一人で生きていくくらいなら、

皆死んじゃえば良いのに……


その日から、私の人類殺人兵器の
開発が始まった。


老紳士の遺産は
すべてその開発に使った。

ご飯を食べる時間もお金も
全て全てその開発に使った。

ご飯なんて食べなくても
あと3日後には
皆死んじゃうもの……

あと3日で
私の開発は終了する。


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