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お菓子な妖精

第3章 2欠片目


パチリ…目が覚める。

「(そう言えば信じられん事聞いてぶっ倒れたんだっけ…?
何か甘ったるいな…)」

「あ、起きたか!?
頭とか打ってないか平気か?」

「あ、うん…平気…」

「そうか…良かったぁ…
ちょっと助けてくれ」

「え?」

「お前の頭を守った瞬間に俺の腕が…イったんだ…」

そこには肩からバッキリ折れている腕それを繋がっている腕で持っている
しかも何かに喰い千切られた感じ

「……………ぎゃぁぁぁ!!!?Σ」

「うわぁぁぁぁぁぁ!!!?Σ
何?? 何なの?? 俺の後ろに霊が立ってるわけ??
ちょっ!? 俺オカルティ苦手よ!?Σ」

「お前の腕がオカルティだわ!!!!
何でそんななった!?
何?? 鮫にでも襲われたのか!?」

「ごめん、俺鮫に襲われても勝つ自信がある((真顔」

「何で食物の癖に勝っちゃうわけ!?
バッカじゃないの!?Σ 脳ミソどうなってるわけ!! あ、カッチカチか…」

「ちゃんとドロドロした奴つま…」

「やめてよ!!((涙目
真剣に返さないで!! お願いだから!!」

上のようなマシンガントークを繰り広げた二人(?)
やっとの本題

「んで、どうすんの?」

「食べる。俺が」

「はぁ?
どうやってよ?」

「ビターの’腕元通りクッキングー‘♪」

「キ○ーピー三分クッキング見たいに言うなよ…」

「アシスタントの柚璃さんです」

「勝手にやるな
つか場所は台所が普通だぞ!!」

「では俺の腕を復元していきたいと思います」

「話聞いてます!!?
ねぇっ!!」

イライラ柚璃をさせながら台所に行き何かを持って帰ってくるビター

「必要なものはこれひとつ
ぱっぱらぱっぱっぱぱー!!
………柚璃、これなんて名前?」

「伸ばし棒だよ!!
オメーフェアリーだろ!! どこぞの未来からきたロボットの真似すんなし!!」

「へぇ、これが伸ばし棒なんだ…
西○記のあの猿しか持てないのかと」

「もう良いよ!!
早く復元クッキングしちゃって!!」

「あっ…はい。」

そう言ってビターは自分の腕を机の上に置き伸ばし棒で……………叩いた

’バキッッ!!!‘

そして飛び散る血のようなチョコレートの破片

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