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お菓子な妖精

第2章 1欠片目


そう言って、部屋に戻り荷物を置きリビングに行く
確かに大惨事になっていた。

★☆★☆

片付けも終わり二人(?)で飲み物を作り休憩していた

「んであんたは誰?」

「さっき言ったじゃん…
ビター・チョコレートだって」

「嘘つけ!! んな名前の外国人なんていない!!」

「俺は食べれるからね!?」

「は?」

「俺は外国人じゃないし!!
つか家に命令されてきたの!!
’フェアリー‘として、チョコレート家次男坊として修行してこいって!!」

「………食べれる?
ええ、食物? お菓子?」

「そうそう、チョコレート(板)の妖精だよ!!
これからよろしくな!!」

「………………これは、夢だ…」

ぐらり、視界と共に体がふらつく。

「あっ!?Σ オイッ!!」

自分を食べ物と言った彼が心配して体を支えようとするところで途切れた意識



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