第2章 桜舞う季節に
試合も終わり、5人とも晴れて、烏野男子排球部に入部出来る事となった。
これから、このメンバーで沢山練習して、沢山試合出来るんだね!
早く試合したい!
ある日の放課後…
日向:美月ぃー!部活いこー
美月:うん!いこー
日向:影山っ!美月っ!部室先に部室いくぞっ!
美月:えっ?ちょっ…(汗
影山:なっ!待てっ!日向ボケェー!
美月:ちょっと!2人とも待っ…てよ、もぉ(汗
月島:部活前から全力とか…バカだよねー
山口:ツッキーの言う通り!
美月:お前らはやる気無さ過ぎな!じゃっ!おっ先ー
月島:良くやるよねー
後ろで月島の声が聞こえたけど、私は無視して、先に行った2人を追いかけて行った。
美月:あぁー、もぉ早い!
独り言を言いながら全力走っていると、体育館手前のローカに人影が見えた。
影山:おせぇよ
美月:先にいったんじゃ…?
影山:話しがある。
美月:ちょっ…もぉ!
そぉ言うと影山は体育館から少し離れた人影の少ない所へ歩いていった。
え?なんなんだろぉ、まさかバレた??
嫌!そんな筈でない!それらしい反応なんか無かったし!!なんかの間違えだよね?
そんな事を考えていたら、影山は足を止め、こちらを真っ直ぐ見つめた。
美月:ちょっと!なんなんだよぉ、話しなら部室でぇー
影山:お前さぁ、俺と前に会ってないか?
美月:えっ?な、なんだよいきなりぃ
影山:会ってないか?!
やばい!どっかで影山と会った事あったっけ?私覚えてないかも…っ!そぉ言えば、影山の名前ってなんだっけ?私、名字しか知らない!まさか、飛雄じゃぁ、ないよね?
だったらマジでヤバイよ(汗
影山:おい!
美月:(ビクッ!!)
影山:どーなんだよ
どーしよぉ(泣 そぉーだ!
美月:影山!
影山:あ?
美月:名前なんて言うんだ?
影山:はぁ?んな事どーでもいいから、答えろ!
美月:先に答えろよ
影山:飛雄
美月:えっ?
今飛雄って言った?今飛雄って言ったよね?私の聞き間違い??
美月:one more please?
影山:怒)飛雄だっつってんだよ!
…。終わった!完全に終わったよー(泣
短かった!私の夢!さらば、烏野…
美月:飛、雄…
影山:会った事ねーのか!あるのか!どっちだ!