第4章 合宿!!
-美月side-
月島にkissされて、恥ずかし過ぎて、つい走ってしまった。
雨が降って、雷もなってきた。
ゴロゴロゴロゴロ!!!
美月:きゃぁーッ!!!!
ふらつく身体と、痛む頭。
息は乱れてきて、思うように動けない。
月島:黒羽ぁー!!
月島、探しに来てくれたんだ。
あ、れ…?意識が…
私の身体は地面に向けて次第に落ちて行った。
私は暗い所が、雷が嫌い。
昔、まだ幼稚園暗いの時。
飛雄とバレーボールで遊んでいた。
飛雄が同い年の男の子に私と遊んでいるのを見られ、冷やかされた。
それが嫌だったのか、腹たったのか。
いつもより動揺していて、コントロールいつもよりなかった。
私は飛んで行ったボールを追いかけた。
そしたら、迷子になった。
飛雄の声も、姿も見えない。
一人ぼっち…
外も暗くなり。雨も降り始めた。
次第に雨も強くなり、雷も鳴り始めた。
幼稚園児だった私は、1人でうずくまり、泣きじゃくった。
そのうちお母さんか、博子さんが探しに来てくれるだろう。
そぉ思っていた。
少したって、遠くから私を呼ぶ声が聞こえる。
??:大丈夫かな?お嬢ちゃん。
私は、孤独感と不安感から開放された。
私は、声をかけてくれたおじさんの方へかけよった。
これが、最悪の展開の始まりだ。