第4章 合宿!!
-月島side-
黒羽を見つけてから、どれくらい経ったのか、僕は黒羽を抱きかかえて走っていた。
黒羽の身体が段々冷たくなってる。
熱はどんどん上がってきてるのがわかる。
息も段々あがって来てる。
早く合宿場に戻らないと。
そんな事を思っていたらやっと、合宿場の前に武田先生がキョロキョロしている姿が見えた。
月島:先生ぇー!黒羽が。
武田:大丈夫ですかぁ?って、黒羽さんどぉしたんですか!?
月島:雨に濡れて、凄い熱出てます。とりあえず、空いてる部屋に寝かせます!
武田:そぉだね。月島くん、付き添っててあげて下さい。僕は澤村くん達に連絡してきます。
月島:はい。
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