• テキストサイズ

ギャグとおふざけは紙一重。【HQギャグ短編集】

第2章 魔法少年☆スガちゃん/烏野メイン


ポムッ

菅原「ケホッケホッ 変身できたのか・・・?ってなんだこれ!?」

俺の格好はさっきのラブリーな格好とは真逆に、悪魔のような、女王様のような格好となっていた。

タナカ&ノヤ「セックシー!!」

翼からそんな声が聞こえた気がしたけど無視をしよう。←
それより・・・

菅原「これでどうやって動きを止めるんだよ!・・・ん?」

気づくとステッキの感覚が手になかった。
ステッキがムチとなっていた。

菅原「うわ・・・自分で持ってて引くわ。」

清水「それで熊の動きを封じるのよ!」

菅原「あっそっか!うしっ・・・くらえ!」

ムチを大きく振ると、ムチはどんどん伸びていき、熊の体を一瞬で巻きつけた。

菅原「今だ!マジカルハーーートッ!」

頭に浮かんだ言葉を唱えると、ムチが光り、熊の体を締め付けた。・・・武ちゃん、Mに見えてしょうがない。

クロタマ「グマ゛ァァァァ」

うめき声をあげると、熊は泡のようにぽんと消えた。
煙が消えると、武ちゃんは倒れていた。
それと同時に俺の魔法も解け、タナカとノヤがゆっくりと地上におろしてくれた。

菅原「ふぅ・・・。あ、武ちゃんは?」

清水「気を失っているだけよ。それにしても、初めてなのにここまで出来るなんてすごいわ」

ノヤ「やっぱ素質あるんスね!」

菅原「いや嬉しくないし。」

タナカ「の、割には楽しんでた。」

菅原「う、うるさい言うな!//」

でもまんざらでもない。楽しんでしまった。
自分としたことが・・・汗
魔法少年、か・・・。悪くないかもな。

菅原「清水・・・。俺思ったこと言って良い?」

清水「なに?やる気になった?」

菅原「・・・あの、さ。・・・これ・・・プ○キュアみたいじゃなタナカ&ノヤ「あああああああーーーー!言っちゃだめーーーー!!!」
/ 19ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp