第2章 魔法少年☆スガちゃん/烏野メイン
ポムッ
菅原「ケホッケホッ 変身できたのか・・・?ってなんだこれ!?」
俺の格好はさっきのラブリーな格好とは真逆に、悪魔のような、女王様のような格好となっていた。
タナカ&ノヤ「セックシー!!」
翼からそんな声が聞こえた気がしたけど無視をしよう。←
それより・・・
菅原「これでどうやって動きを止めるんだよ!・・・ん?」
気づくとステッキの感覚が手になかった。
ステッキがムチとなっていた。
菅原「うわ・・・自分で持ってて引くわ。」
清水「それで熊の動きを封じるのよ!」
菅原「あっそっか!うしっ・・・くらえ!」
ムチを大きく振ると、ムチはどんどん伸びていき、熊の体を一瞬で巻きつけた。
菅原「今だ!マジカルハーーートッ!」
頭に浮かんだ言葉を唱えると、ムチが光り、熊の体を締め付けた。・・・武ちゃん、Mに見えてしょうがない。
クロタマ「グマ゛ァァァァ」
うめき声をあげると、熊は泡のようにぽんと消えた。
煙が消えると、武ちゃんは倒れていた。
それと同時に俺の魔法も解け、タナカとノヤがゆっくりと地上におろしてくれた。
菅原「ふぅ・・・。あ、武ちゃんは?」
清水「気を失っているだけよ。それにしても、初めてなのにここまで出来るなんてすごいわ」
ノヤ「やっぱ素質あるんスね!」
菅原「いや嬉しくないし。」
タナカ「の、割には楽しんでた。」
菅原「う、うるさい言うな!//」
でもまんざらでもない。楽しんでしまった。
自分としたことが・・・汗
魔法少年、か・・・。悪くないかもな。
菅原「清水・・・。俺思ったこと言って良い?」
清水「なに?やる気になった?」
菅原「・・・あの、さ。・・・これ・・・プ○キュアみたいじゃなタナカ&ノヤ「あああああああーーーー!言っちゃだめーーーー!!!」