第3章 告白
千寛side
放課後になった。
遂に待ちに待った放課後だ。今日はいつもより1日が長く感じた…。
千寛「かほ帰るぞ。」
『うん♪』
千寛「悪いな、わざわざ放課後に。」
『全然良いよ。んで、私は何を教えるの?』
千寛「英語だよ」
『あーね。うまく教えられるかわかんないけど、頑張るよ(*^^*)あ、その代わり、数学教えてよ笑』
千寛「おっけ」
▼▽▼▽▼千寛宅到着▽▼▽▼▽▼▽
『あれ?ちーくん家ってここだったっけ?』
千寛「いや、高校はいって独り暮らし始めたんだよ」
『そーなんだ、じゃあ私と一緒だね笑』
千寛「そーなのか?」
『あれ?言わなかったっけ?笑』
千寛「聞いてねーよ。まあ、あがれよ。」
『うん!お邪魔しまーす♪』
少しは警戒心もてよ。普通、女一人で男の部屋入るのなんて、危ないだろ…。
『んじゃ、早速勉強始めよっか?』
千寛「あぁー。」