• テキストサイズ

〈短編〉H×H(裏中心)

第8章 性欲(イルミ/童貞/甘)


イルミは荒い呼吸を繰り返すリネルに、力の抜けた身体をダラリと被せた。

リネルはそんなイルミのさらりとした髪を撫でた後で、イルミの首元に腕を回して、耳元で囁いくように話した。



「…2人でするのも、…いいでしょ?」


「…まぁ、悪くはないかも」


「…良かった」


「…でも汗かくし唾液とか体液つくし実際汚いよね」


「…イルミらしい感想だけどさ、…そんなの洗えばいいじゃん…」


「…リネルとだから出来たけど、他のヤツだと無理かも…」


「…なら、また私としてくれる?」


「…いいよ、リネルとなら…」


「…イルミってさ…」


「…なに」


「……可愛い所あるね」


「…あんま嬉しくないけど」



その後、2人はしばらくは飽きずに夜を過ごせるようになった。







fin
/ 219ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp