第7章 *好きの意味【月島蛍】ハイキュー!!*
月島はイライラしていた。
そんな簡単に好きだと言えるに対して。
クルッと向きを変えて黙って返事を待つ月島に、はこう口を開く。
「だって好きだもん」
「だからそれがどういう意味かって聞いてんだけど」
「意味…?」
「何?分かってないの?やだやだ、そういうの」
「好きは好きでしょ…?」
「だったらこうされても良いって事だよね」
「ん…っ?!」
月島は何の躊躇いもなくにキスをした。
当然だ。彼はを好きなんだから。
けどは突然の事で全く抵抗出来ない。
「へー。やっぱそういう事なんだ」
「い、今のは蛍が!」
「僕が何?好きなんでしょ?」
「それは……」
「ほら言いなよ。僕が好きだって」
月島の迫力に飲まれてうんともすんとも言えない。
その間に月島はのパジャマに手を伸ばし、ボタンを外していく。