第7章 *好きの意味【月島蛍】ハイキュー!!*
月島が何かと手を焼くと直ぐ「大好き!」と言う。
その真意が分からない月島はモヤモヤするばかり。
彼は……に好意を寄せているから。
月島くんも恋するんです。
「は雑魚寝ね」
「えー!ヤダ!床痛い!布団!」
「じゃあ自分で敷いてよ。何処にあるか分かるデショ」
「めんどーい。蛍と一緒でいい」
「ハァ?寝言は寝て言いなよ」
「フン!先に潜ったモン勝ちー!」
月島のベッドにダイブしたは、彼に引き摺り下ろされる前に中へ潜り込む。
さっきまで横になっていたんだろう。
まだ温かい。
「いい加減にしなよ。僕のベッドでしょ」
「半分空いてるから大丈夫。早く入んなよ!」
「僕の気も知らないで……」
「ん?何?ほら早く!」
「引っ張らないでよ、服伸びる」
「蛍が直ぐ入らないからだよ!」
「僕は一緒には寝ない。下で寝る」
月島は一体何回こんな場面に出くわしただろう。
その度に悶々としなくちゃならないのだ。
の行動は男子高校生を舐めてるとしか思えない。