第6章 *誰も居ない=……【菅原孝支】ハイキュー!!*
*おまけ*
「」
「は、はいっ」
「菅原さんっての……もうやめてほしい」
情事が終わり、布団の中で余韻に浸る菅原と。
最中に名前で呼んでくれるかなって思ってた菅原だが、なかなか言ってくれずに終了してしまった為……
今お願いしてみる事にしたのだ。
「すみません…!えっと……」
「孝支がいいなー」
「呼び捨てですか…?!」
「うん。ついでに言うと二人で居る時は敬語じゃなくていいよ」
「で、でも……」
「はい!じゃーとりあえず1回言ってみるべ!さんはい!」
「えっ?!ちょ、ちょっと待って……」
「ほらほら!孝支、好きだよって言ってみて!」
「名前だけじゃないんですか?!」
「タメ語の練習も兼ねてるんだって!ほら、さんはい!」
「っ……こ……孝支……」
「うん!」
「好き……だよ…?」
「惜しい!語尾上げちゃダメだって。もう一回!さんはい!」
「恥ずかしくてそう直ぐ言えませんよぉ…!」
「俺は言えるんだけどなー。こうやって近付いてさ、」
〝大好き……〟
「ってさ」
「〜〜っ!甘く言うの反則ですよぉ!」
*終わり*