第6章 *誰も居ない=……【菅原孝支】ハイキュー!!*
「……怖い?」
「いえっ……大丈夫、です……」
十分過ぎる程指を動かして柔らかくなったのナカ。
彼女の受け入れ体制も菅原の挿入体制も整い、
今正に二人は一つになろうとしている。
「いや、怖いべ?見えてると思うけど……コレ挿れるんだからさ」
「でも……怖いって言ったら菅原さん……辞めちゃうかもしれないでしょ…?」
「どうしてそう思うの?」
「だって菅原さん優しいもん……」
優しい……か。
それはの方なのに。
と、菅原は思った。
もし自分の為に我慢してるなら悪いから「は…?」と聞いてみると、
「平気です……相手が菅原さんなら……」
と返してくれた。
やっぱ俺にはしかいないな……。
改めてへの想いを確認した菅原は、彼女の頭を良い子良い子。
そして笑い合って……
「力抜いて……いい…?」
「はい…っ」
ゆっくり時間を掛けて気持ちを確かめ合うのだった。
*次へ続く*