第4章 ＊そいつは俺の【影山飛雄】ハイキュー!!＊

＊おまけ＊



「なあなあ影山。今日もあの可愛い子立ってんだけど……」

「おい！！」

「ナ、ナンダヨ……」

「ちょっと来い」

「ハァ？何処行くん、」

「いいから早く来いボゲェ！！」



またもやを可愛いと言う日向にブチ切れた影山。

日向を部室から引き摺り出し、ズカズカとの目の前にやって来た。



「飛雄？どうし、きゃ！」

「いいか、こいつは俺の女だ。よーく覚えとけクソが！」

「……えーッッッ！！！」



の肩を抱き、堂々と彼女宣言をかます王さ……じゃなくて影山。


まさかの告白に日向は目が飛び出る勢い。

並んでるのを見ると妙にお似合いだからムカつくようです。



「悪りぃ、もう少しで着替え終わるから」

「うん。分かったけど……あの人大丈夫…？なんか固まってるよ？」

「ア？放っとけ」

「かっ、かかかかか影山っ、かのっ、かのっ、彼女っ…！！」

「おい」

「はいぃ！！」

「次こいつの事可愛いとか言ってみろ……どうなるか分かってんだろうな……」



影山は日向の頭を片手でギチギチ握り潰す。
そして半泣きの日向。


その光景がなんだか面白くて……



「ふふっ！」



は笑ってしまうのだった。



＊終わり＊