第9章 *俺の彼女だよ!【及川徹】ハイキュー!!*
〝俺を信じて〟
そう言う及川。
微笑する中に真面目さが垣間見えてはつい見惚れてしまう。
キス以上の事なんて恥ずかしくて死にそうなくらいなのに……及川が切ない表情で近寄って来ても彼女は抵抗しなかった。
「いいね、顔がふにゃってして来たよ」
「や……見ないで……」
「それじゃする意味ないよ。もっと俺に見せて……」
「あっ……んっ…!」
「首弱いのかなー…?」
「っはぁ……わかんないよ……」
「いいよ声出して……可愛いの聞かせて……」
「ふぁ…っ、んん……ぁ……」
「凄く可愛いよちゃん……」
及川は首筋に舌を這わせながら慣れた手付きでの衣服に手をかけた。
もう力が入らないはなすがまま。
初めて体感する心地良さに息が忙しくなる。
「ちょ、ブラジャーまで可愛いとか反則だよー」
「っ……」
「でも邪魔だから取っちゃうね?」
「あ……待って及川くっ、ひゃ!」
「取れちゃったよ。うわ凄いねー大きいし……綺麗だ……」