第2章 ◎ 幼馴染
「『 おはよ〜〜!(^O^) 』」
私には幼馴染が2人居る。
「サエ〜♡ 今日も可愛い♡もう可愛過ぎる!」
1人は、美しい幼馴染。
水無瀬 凛 ( みなせ りん )
凛は私の事が大好きなようで..
アメリカに2ヶ月行くだけなのに
出発する日「嫌だぁぁああ!!!」 と
空港で子供みたいに 、わんわん泣くほど
私と離れるのが嫌だったみたいで
帰国すれば 「サエ〜♡」と嬉し涙を流し
抱きついてくるほど...
凛は私の事が好きなようだ。
「サエ〜朝ご飯食べた?♡」
話す度、音符やらハートやらが見え
喜怒哀楽がわかりやすい。
容姿は美しい、綺麗のに
性格は凄く可愛い...が私に関しては
変態?変人と化する。
「食べた、」
「本当?♡もう可愛い〜♡」
今の会話の何処に可愛さがあったのか
全く理解出来ないが...
こんな凛が私は大好きだ。