第15章 文化祭
…この前はあんなに激しかったのに…。
あれから1ヶ月!
ユウトに会えたのはたったの3日。
それも数時間だけ…。
ごはんを食べたら終わり。
エッチもしてない…。
寂しいよぉ!!
私は一人、部屋でふて腐れてる。
もうすぐ専門学校の、文化祭…という名前の作品発表会がある。
アニメーション学科数人と声優学科数人でグループを組んで作ったアニメの発表が目的だ。
私は実くんやいつものメンバーで、グループを組んでる。
文化祭には誰を呼んでもいいから、ユウトを誘った。
ユウト…来てくれるって言ってたけど、本当かなぁ。
「間に合ってよかった!彼女を離せっ
変身!」
テレビ画面の中では、ユウトが仮面レンジャーに変身した。
私の所にも、駆けつけてきてよぉ…。