第10章 練習再開
実くんとホテルに入る。
「いいよな…?
キス、してもいい…?」
初めての時、ユウトにもそんなこと言われた気がする。
実くんなら、いいよね…。
「んっ」
私は小さく頷く。
エッチしたら、きっとゆきなも演じられる。
ユウトのことも、忘れられる。
実くんの、彼女になれるよね。
実くんの唇が迫ってきて、私の唇と重なる。
チュッ…。
柔らかい…。
「んんっ…はぁっ…んっ…」
長いキス。
実くんの舌が入ってきて、私の口の中を舐め回す。
私も舌を出して、実くんの口へ…。
歯をペロペロ…八重歯もペロペロ…。
「んんっ…」
実くんの手は服をまくりあげて、ブラの中に入ってくる。
乳首を触られて、私はビクンッとする。
ブラのホックが外されて、服を脱がされる。
あんまり慣れてないのかな…。
ぎこちない手つきに身体を動かして手伝う。
でも、何だかホッとする。
スカートは大変かな。
自分で脱いであげよう。
「実くんも脱いで」
私がスカートを脱ぐ間に、実くんもシャツとズボンを脱ぐ。
パンツの中が、パンパン…。
私は実くんのパンツを脱がせて、彼のものを口に含む。
「あぁっ…美月…」
可愛い声。
口を上下に動かして先っぽをチュウッと吸う。
「あっ…あぁっ…はぁっ…」
裏筋に舌を這わせて、ペロペロ…。
またくわえて…
ジュプッ…チュプッ…。
激しく上下に動かす。根元を手で掴んで、一緒に上下に…。
「あぁっ、…はぁっ…美月…。
そんなにしたら…はぁっ…出るっ…」
「んんっ」
口の中に、生暖かいものが広がる。
「んんんっ…」