第1章 出会い系
ユウトが私に覆い被さってきて、またキスされた。
「舌、出して」と言われた通りに舌を出してみると、チュウッと水音が鳴った。
「んんっ……あはぁん……」
ユウトの唇に捕まって吸われる。
そのまま私の唇、口の中までユウトの舌が舐め回す。
何これ……キスって、こんなに気持ちいいものなの?
「んんっ!」
唇が首筋を通って耳元へ移動する。
耳たぶを吸われると、思わず身体がのけ反った。だけどユウトの腕に包まれて、身体は密着したまま、唇は首筋へ……。
「あっ……はぁっ……それっ……あぁんっ」
首筋をペロッと舐められ、そのままチュッと吸われる。
我慢できずに声が漏れた。
何、こんなにいやらしい声……勝手に、出ちゃう……。
「ここが好きなんだね。いっぱい可愛がってあげるからね」
首筋に舌を這わせたまま発する言葉、吐息にまで反応して声が出てしまう。
「んんっ……あっ……はぁんっ……ああっ……」
あっ……。
意外と骨太な右手がおっぱいを掴んだ。指先が、乳首をコロコロって…。
「あぁんっ…それもっ…あはぁんっ…あぁっ
ダメぇっ…」
いつの間にか、唇が左のおっぱいを吸う。乳首をチュッと吸うと、舌で転がされる。
「んんっ…ああっ…はぁっ…あはぁん…」
ユウトの指先は、全身を撫でる。
弱い刺激に、身体が反応してビクンビクンって勝手に跳ねる。
「あっ…あぁんっ…なんだか…。
はぁっ…はぁっ……もっとっ…」