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エッチな声のお勉強

第8章 最後のレッスン


ホテルに入る。

ユウトはもう、先輩モードだ。

私も、ゆきなになる。
今日の私とゆきなは、同じ気持ちだからなりきるのは簡単。

最終回。
ゆきなは先輩に振られる。
最後のエッチ。

「ごめん。ゆきな。俺…
やっぱ許せないわ…」

苦しそうな表情でゆきなを見つめる先輩。

ゆきなは自分から口付ける。

「んっ…。
それでも私は、先輩が好きだよ」

チュプ…ヌチュッ…。

深いキスになる。

キスしながら、ゆきなの服に手をかけていく先輩。
ゆきなも身体を動かして脱ぐのを手伝う。

先輩の掌が、ゆきなのおっぱいを掴んだ…。

「んんっ…あぁっ…」

「お前の声、大好きだった…」

あぁ、過去形なんだなぁ、とゆきなは思う。

先輩が、乳首を摘まんで指で転がす。

「あぁっ…あはぁんっ…せんぱいっ…」

ゆきなは耐えきれず、先輩の手を掴み自分の秘部へと持っていく。

先輩の掌が、クリトリスを撫で回し、指が出入りを繰り返す。

チュプ…ヌチュ…。

「あぁっ…はぁっ…はぁっ…あはぁんっ」

ゆきなが声を上げながら腰を振る。

「最後に…お前のイク顔じっくり見ときたい」

先輩は指に力を込め、激しく出し入れする。

首筋や唇にも散々キスされ、ゆきなは身悶える。

「あぁっ…はぁっ…はぁっ…せんぱい…
だめぇっ…いっちゃうよぉ…」

眉間にシワをよせて、快感に耐える表情が、先輩は、愛しかった。

「いいよ、イッて!ほら、イケよ」

グチュグチュ…グチャグチュ…。

「あぁっ…はぁっはぁっ…あぁっ…
イク!…いっちゃうぅーー」

大きな声をあげて、ゆきなは絶頂に達する。
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