第6章 初めての後ろ
「自分で指、入れてみろよ」
あまりの恥ずかしさに、首を振るが、先輩の目は怒っていて恐い…。
ゆきなは観念して、左手で秘部に触れる。
自分で触るのは初めてで、どうしていいのか分からない。
「ほら、指、入れてみな」
仕方なくゆきなは、左手の人差し指を秘部に滑り込ませる。
…すごく濡れてる。
指は、何の抵抗もなく中に入る。
中は温かくて、柔らかい。
恥ずかしい…。
「んんっ…先輩っ…こんなのやだ…」
訴えるが先輩は聞かず、冷たく言い放つ。
「イクまでやってみろよ。
ちゃんとイケたら、許してやる…」
冷たい先輩の表情に、ゆきなは覚悟を決める。
チュプ…ヌチュッ…。
「あぁっ…はぁぁんっ…」
人差し指だけでは奥の敏感な部分にと届かず、何も言われないままに指を2本に増やしていく。
「んんっ…はぁ…はぁっ…。
せんぱいっ…あぁっ…見ないで…」
こんなにいやらしい自分を見てほしくはないのに、先輩は目を逸らしてはくれない。
ゆきなは羞恥に耐え、腰と指を動かしていく。
グチュ…グチュ…。
静けさの中で、卑猥な水音と、ゆきなの喘ぎ声だけが響く。
「あぁっ…はぁっ…はぁっ…あんっ…
イクッ…いっちゃうっ…先輩っ…あぁっっ…」
絶頂に達したゆきなは、脚を突っ張らせた後、だらんと下ろす。
指を秘部から抜くとゆきなの液でぬるぬるになっていた…。