第2章 初めてのレッスン
「んんっ… んっ………」
先輩の唇がゆきなの唇に重なり、深いキスになる。
「はぁっ…ヤバいっ…俺もいきそうっ」
「んんっ、はぁっ、はぁっ、んーーーっ…」
二人は同時に、絶頂を迎えた。
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「…俺、ヌケるわ…」
ユウトが言う。
「美月ちゃんの声、超エロかった…」
美月は照れながら言う。
「本当?ユウトのおかげで、今度の収録上手くいきそうだよ。
ありがとう」
我に返ると、エッチしたことも、アニメのシーンを実際に演じたことも気恥ずかしい。
「私、シャワー浴びてくるね。
今度は来ちゃだめだよ」
私は照れながら浴室へと向かう。
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浴室から出ると、ユウトはもう服を来ていた。
「美月ちゃんも服着たら、時間だし行こうか」
「あ、うん」
急いで身支度をして、ホテルを出る。
ここを出たら、もうバイバイなんだよね…。
出会い系で知り合ったんだし、エッチしたら終わりで当然。そうだよね。
なぜか沈む美月の様子に気づくこともなく
「じゃあね、遅いから気をつけて帰りなよー」
ユウトは去って行った。