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エッチな声のお勉強

第19章 旅行


急に騒がしくなった心臓と、ユウトに触れられて熱が集中する頬に戸惑って、私は俯く。

ユウトの右手がそのまま下に下がって、私の左手を握った。

「腹減ったね。飯行こー」

ユウトに私の気持ちはお見通しなんだね。
いつも私の欲しい言葉をくれて、押しつけがましくない。

繋いだ手から伝わってくる気持ちが嬉しくて、私はギュッと握り返した。
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