• テキストサイズ

プリンセスロード~番外編~

第9章 旧友との再会


「あなたが好きなのは、誰ですか?」

「もちろん、リオンよっ・・・」

「ではどうして、すぐに断らなかったんですか?」

やっぱり、聞いてたんだ・・・。

言葉に詰まる。

「あなたには、お仕置きが必要ですね。

ご自分の立場を、わかって頂かなくては」

「や・・めっ・・・」

脚をばたつかせ逃げようとすると、今度は脚を縛られる。

大きく開かされた形で・・・。

「彼と私、どちらがいいんですか?」

「リオンに決まってるっ」

冷たい笑顔。
いつものリオンとは違う。怖いよ・・・。

「当然ですね。
レン王子より私を選んだ時に、私は決めたのです。

あなたの側を決して離れないと」
/ 86ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp