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プリンセスロード~番外編~

第9章 旧友との再会


その夜。

アールグレイを飲み干しソファーにもたれる。

「今日も美味しかったわ。ごちそうさま」

リオンの唇が近付いてくるけど、私はこう言った。

「今日は疲れてるから・・・明日も早いし」

リオンはいつも通りの様子で、

「では、すぐにお休みの準備をしましょう」

私に背を向ける。

怒ったかな・・・?

でも、友達が泊まりに来てるのに、いつもみたいな行為は何だか気恥ずかしい。

私は気にしないことにした。
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