第41章 同じ気持ちのソフレ
「凛が急にそんなことするからだろ……
これは生理現象だ。
すぐおさまるから」
「大丈夫。
私がおさめるのを手伝うから。」
背中に柔らかい胸の感触が奔る。
自分の下半身に回された細い指は、
慣れた手つきで再びベルトを外した。
「……諦めてくれた?」
「諦めるも何も……
この状況で断れる訳ないだろ……」
もういい……
色々間違ってる気はするけど、
これ以上拒否する気は起きない。
露わにされた、
膨らみかけている自分のものを
久々に垣間見て、
凛にばれない様に小さく息を吐いた。