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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第115章 熱のせい



シャツを着させたところで、手が止まる。


下半身をどうするか……


エルヴィンのことだから、
全身私に拭いて欲しいと言う筈だ。

そして既に大きくなったモノを目にし、
きっと私はモノ欲しそうな目をしていると
言われるんだろう。

そしてそのまま熱を持った身体に抱かれる。


彼氏の看病をしていてHに発展するという
王道パターンと似たようなことが
起きるんじゃないだろうか。




……ここまで簡単に
妄想出来てしまう自分が恐ろしい。


エルヴィン相手だと、
こういうやらしい妄想は
特に容易くできてしまう。





「……凛?どうした?」


「……いや、ごめん。
下……どうしようかなぁと思って。」


「勿論凛に拭いて欲しいが、
コレが反応してしまったら
君を抱くことになりそうなんだが。」


「……うん。私もそう思ってた。」


「だろうね。」


エルヴィンは楽しそうに笑いながら、
ボトムスを脱ぎ始める。



「え、そうなりそうなのに脱ぐの?
私が拭くの?」


思わずエルヴィンの手を制止させた。

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