第103章 ●お酒の力?
「見やすいし触りやすい。
次から毎回こうしろよ。」
触って欲しいと訴えているように、
かなり膨らんだ陰核を繊細に撫で上げる。
指先が触れる度に凛の身体は小刻みに跳ねた。
「……うぅ、ん……
もうムリ、だと思い、ます……」
若干震える声に快感を覚えつつ、
下着の隙間から膣内にゆっくり指を入れ込むと、
内壁に沿って指先を這わせた。
「ふぅ、んっ、あっ…ん…」
「……だいぶいい声になって来たな……」
指先の第二関節だけを使い、
膣内の上部をノックするように刺激を与える。
ここは乱暴にされるより、
出来るだけ優しくする方が
凛の声は甘く澄んだ。
「んん…、きもちい、っ……、」
「……だろうな。」
凛は恍惚としているせいか、
微睡んだような、
うっとりとした表情を浮かべている。
ノックする力加減は変えないままに、
徐々に指先の動きだけを速めていくと、
叫びに似た卑猥な喘ぎ声と共に、
指先は膣内へ一気に吸い付かれた。