第1章 妹⁈
そんな………
西「うそ……だろ⁇」
桜「…初め………まして、です。」
俺は、何も知らないで、実の妹が苦しんでたのに笑っていたのか⁇
伊「にっしー……」
宇「ひよりちゃん、泣きたいなら泣きな⁇」
桜木さん、いや、ひよりは泣くのを我慢していた。
俺の体は勝手に動いていた。
西「ひより……初めまして、だな。……ごめんな。ごめん……何も知らないで、実の妹が苦しんでんのに、何も知らないで…………」
俺はそう言いながら抱き締めた。
泣いていたかもしれない。
ひ「うっ…話しを聞いたときから……ヒック…会いたかっだ…ずっど、ずっど、…会いだがっだよぉ……ヒック……う……うわあああんっ‼︎」
ひよりは腕の中で泣いていた。
そんなひよりを抱き締めながら、俺も泣いていた。
泣いている俺を見て、
秀「会えて良かったな‼︎」
與「お兄ちゃんなら泣いたらあかんやろ‼︎」
日「おめでとう‼︎」
浦「これからは一緒だな‼︎」
宇「にっしー、ひよりちゃんおめでとう‼︎」
伊「うぅ…(泣)おめでどう‼︎」