ドラゴンクエストⅠ ~ i f ~ 竜王の仲間を望んだなら
第8章 嵐の前の静けさ
ーーーーー翌日ーーーーー
ガシャンガシャン コンコンコン
しにがみのきし「竜騎士様、おはようございます 会議の時間ですので起床願います」
勇者「・・・・んあ?もうそんな時間か・・・ふあああああ、よく寝た~」
ガチャ
勇者「お待たせ」
しにがみのきし「会議室はこちらになります」
ザッザッザ ガシャンガシャン
ーーーーー会議室ーーーーー
竜王「以上が各地の流れだ、質問はあるか?」
ガチャ
竜王「おお、竜騎士よ よく眠れたか?」
勇者「ああ、竜王おはよう おかげさまでな」
竜王「そうか、それはよかった では会議を続けるから座ってくれ」
勇者「おう、了解した」
竜王「では次の議題に入る、最近メルキドの町が武装強化してるとのことだが?くわしく説明できるものはおるか?」
キラーリカント「竜王様、自分から」
竜王「よし、申してみよ」
キラーリカント「はい、先日偵察部隊からの報告なのですが最近メルキドの町に屈強な戦士が集まり町全体を武装強化してるだけならず武器も大量に運ばれ
領地を拡大してる模様です」
竜王「拡大?被害はどれくらいだ?」
キラーリカント「先日の報告では150~200の魔物が被害にあい、奴等は集団で行動してる模様です」
竜王「ふむ、芳しくないな・・・」
竜王「竜騎士よ、早速ではあるが頼めるか?」
勇者「ああ、任せてくれ」
竜王「ふふふ、さすがに頼もしいな」
竜王「よし、それでは任務を与える!ゴーレム部隊及びドラゴン部隊はメルキドの町を包囲し外壁を破壊するのだ!
そしてキメラ部隊及び鎧騎士部隊は竜騎士と共に人間兵を駆逐すべし!」
竜王「作戦開始は日が落ちてから魔道士の火炎魔法が上空にあがったときに侵攻せよ!」
魔物達「はっ!!」
竜王「では、各自作戦準備にとりかかれ!解散!!」