第4章 歓迎と謝肉宴
シン「ヨナ、君にはこれから沢山の辛いことや悲しいことが待ち受けているかもしれない
でも、忘れないで欲しいんだ
どんなに悲しいことがあっても
俺が傍にいることを。
そしてあいつらがいることを。」
そう言ってシンドバッドは八人将達に目をやった
八人将は各々、微笑みながらこちらをみていた
ヨナ「悲しいことや辛いこと…」
シン「あぁ、君に起こりうることでもあり
皆にも起こりうることだね」
ヨナ「…はい」
シン「そしてそんな悲しみから俺はヨナを護りたいんだ」
ヨナ「…」
シン「だから、これからも王宮に居てくれないだろうか?」
…
ヨナ「ぇぇぇぇっえっ(小さな叫び)どっどうしてそうなるのですか?
なぜ、シン様は最近知り合ったばかりの私にそんなに良くしてくれるんで…すか…
もう私には何が何やらわかりません…」
シン「ハッハッハ、それもそうだね、それならば、君は運命を信じるかい?」
ヨナ「はい…まぁ…」
シン「俺もだ!ただそれだけのことだよ」
いや…えっと王様?
ますます訳がわかりません
だけど
勘違いしてしまいそうです…