• テキストサイズ

プリンセスロード

第14章 女王陛下に迫る決断


「私は今だけは、貴方の執事ではありません。ただの男として貴方に伝えたい。私を選んでください、ユイカ様」
大きな黒目が私を捉えて、リオンから目が離せなくなる。

選ぶって……?どういうこと……?
困惑して口を開くことも出来ない私を尻目に、レンが口を挟む。

「お前はもちろん、俺を選ぶだろ?」
不敵な笑みを湛えたレンの顔。
/ 84ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp