第4章 楽しみの?初デート⁇⁇
「颯太先輩!学校ですよ!なんでするんですか⁈」
結局最後までヤられちゃいました………
「美穂が煽ってくるから」
なんで私のせい⁈理不尽すぎるよ! 「理不尽」ポツリ
「ん? どうした?俺の家近いよ?」
グフっ! 「なんでもないです」
怒りたい!すごい怒りたい! ムリだけどね………
「ねぇ、美穂デートの約束してたじゃん?どこ行きたい?」
えっ⁉︎颯太が私の意見を聞いてくれる⁉︎ なんか少し進歩があった気がする! ウレシいなぁ〜 だけど話が飛びすぎだと思うな………
「どこがいい? 」
「えーとね!遊園地!」
「分かった」
「ホント⁉︎やったね颯太大好き!」むぎゅ
「ッ可愛すぎだろ//」 ポツリ
「なんか言った?」
「なんでもない」
そういえば、自分から抱きつくなんて始めてかな?
やっと恋人になり始めたみたいだな?
そんなことを思っていると颯太が手をつないで来た、一瞬ためらったものの美穂はすぐに握り返した