第11章 モテル
朝早く私はミノちゃんと藍と学校に行った。
当然宏光は先に学校に来ている。
私は教室のドアを開けた。
そこには有名な先輩と宏光がいた。
先輩は宏光に抱きついてる。
「「見てて大丈夫なの?」」
藍とミノちゃんは口を合わせて言った。
「そんなことより席に着こう。」
「う・・ん。」
自分の席に着いた。
「宏光、おはよう。」
「うん。おはよう。」
「ひろ~~。誰この子?」
先輩は言った。
「俺の彼女。」
「ふーん。」
放課後・・・
私は靴箱の所に藍とミノちゃんと行った。
宏光は女子に呼ばれて一緒に帰れないし・・・。
私は靴を履いた。
「痛っ。」
私は足を見たら画鋲が入っていた。
「「大丈夫?誰がこんなことしたの。」」
二人は最近口をそろえて言う。
「手紙が入ってる。えーと、宏光と・・。」
「なんて書いてあるの?」
藍は聞いてくる。
「別れろ・・。別れないと前みたいにするから。」
あの先輩だ。私、あの先輩から勝利くんとられた。