• テキストサイズ

キスミー!!

第6章 どうする瑠奈!


「うっ・・・・。」

「瑠奈ちゃんは俺のこと好きじゃないから巻き込まないでくれる。」

私はその言葉を聞いて胸が痛くなった。

「宏光は誰が好きなの?」

ミノちゃんは宏光くんに聞いた。

「瑠奈ちゃんだよ。」

私はどうすればいいのかな・・・。

「でもさ、そんなかなわない恋なんかやめない。」

ミノちゃんは言った。

「ミノなんか嫌いだから。」

「えっ・・・。」

「宏光くん、そこまで言わなくてもいいじゃん。」

私は宏光くんに言った。

「瑠奈ちゃん、一人で抱え込まないで。」

「・・んで・・なんで。そんなこと言うの。」

「宏光くんなんか大嫌い。」

なんで私はこんなことしか言えないんだろう。

そう言って私は出て行った。
/ 83ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp