第3章 ドキドキ・・・
私はすぐにベッドに潜り込んだ。目をゆっくり閉じた。
数分経つと急に誰かが私の上にいる様な感じがした。
ゆっくり目を開けると
宏光くんがいた。
「宏光くん、どうしたの?」
声を出した瞬間、唇に甘い感触がした。
「っ・・・ん・・。」
だんだんとそのキスは激しくなっていく。
「やっ・・めて・・。」
「あっ、ごめん。」
「・・・。」
そうだ。部屋の鍵閉めるの忘れてた。
「さっき、風呂遅かったけど、何かあった?」
「・・べ・・別に。」
「太輔と何かあった?」
「・・・。」
そうだよ。でも、そんなこと言えるわけないじゃん。
「教えて。」
「実は・・・・。」
そして。私はそれに白状し事実を話した。