幸せをありがとう。そして、さようなら。【短編集/黒バス】
第1章 事故……【青峰大輝】
桜side
今私は大輝と一緒に下校中。大輝とおしゃべりしながらあるいてます。
桜「大輝、大好きだよ!」((ニコッ
大輝「あ?知ってるっつうのんなこと。急にどうしたんだよ」
桜「何となく♪ねぇ大輝は私のこと好き?」
大輝「当たり前のこと聞いてんじゃねぇよ。好きだぜ」((ギュゥ、chu
そしてまた喋りながら歩き出した。
暫くして大輝がいきなり私を抱き締めた。
大輝「桜!」((ガバッ
桜「?……鈍い音……血?」
大輝「桜……だい、、じょぶ、か?」
瞬間的に私は理解した、トラックに血が着いてる。救急車を呼んで止血にとりかかる。
桜「え?私はなんともないよ?大輝!今救急車呼んだから!止血するから少し痛いかも」
私はハンカチだの何だのある布を使って止血の作業に入った。ダメだ……血が……
桜「ダメ……止まらない……ちゃんと手順もふんでるのに……大輝」
大輝「桜、愛してる」
桜「桜え?大輝?大輝!!うそ!やだ、やだよ?そんな冗談やめて!いくら大輝でも許さないよ?」
桜「ねぇってば……返事……してよ……」