幸せをありがとう。そして、さようなら。【短編集/黒バス】
第2章 本当にイナイんだな……【高尾和成】
緑間side
全く本当にバカ尾なのだよ。そろそろ赤司が来るだろうは桜の血縁だからな。
赤司「ああ。そうしてやってくれ、桜も喜ぶだろ」
赤司は何時から聞いていたのか急に高尾に話し掛けた。
高尾「赤司……でも桜は本当にオレでいいのかな?」
―――高尾side――――――――――――――――
赤司「当たり前だろう。自分に何かあったら高尾との籍を入れておくよう、僕に頼んだくらいだからね」
高尾「ありがとう、桜……」
桜『ふふっ))此方こそ浮気したらダメだからね!』((ニコッ
ん?……何と無くだけど、桜の声がした気がした。浮気なんかしねえよ。今なら聞いてくれてる気がする……オレが伝えそびれた事をいうのは今この時。あの時は言えなかったけど……
高尾「桜愛してる」
end