• テキストサイズ

キミとコイと―…

第8章 未来


家に着き、大きく深呼吸をする。



そして、鍵を開け、そっと家に入る。



電気は全部消えていて、真っ暗だった。



だけど、その中でも可愛い寝息が聞こえてきた。





電気を付け、愛桜が眠っているソファに静かに近づく。



そして、薄くピンク色に色付いた唇にそっとキスを落とす。



一瞬、顔をしかめたが、眠そうな目を擦りながらゆっくり起き上がる。


そして、へにょっとした笑顔で


愛「お帰りなさい、優也」


と言った。



その姿があまりにも可愛くて、もう一度愛桜の唇にキスをした。

(優也side)
/ 111ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp