第7章 それから
いつもと違う愛桜に俺の胸は最高潮を超えてドキドキしている。
ほんのりと乗ったピンク色のチーク、自然な色のファンデーション、ふわりとパーマをかけてアップにしてある髪。
俺が何年か前にあげたネックレスー…
優「愛桜、このネックレス…」
愛「ずっと持ってたよ。高校卒業してから毎日着けてた。絶対結婚式で着けるって決めてたんだ!」
そう言ってふわりと笑う愛桜。
優「愛桜、すごく綺麗だよ…。このまま…」
愛「まだだーめ。結婚式終わってからね…?」
と言って俺に軽いキスをしてきた。
俺は決めたー
絶対に愛桜を幸せにするって。
(優也side)