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キミとコイと―…

第7章 それから


マフラーの入った袋を渡すなり、優也は頬を染めた。


優「開けていい?」

愛「うん!」

袋を開けると、すごく嬉しそうな表情をしてくれた。


良かった…。



気がつけば、電車の時刻が迫っていた。

優「あ、俺行かなきゃ…じゃあ。」

そう言って改札に足を進めた優也を一回止めた。

愛「待って!」

不思議そうに見つめる優也に私はキスをした。


久しぶりの感覚にドキドキした。


そして、
愛「行ってらっしゃい!」

私は笑顔で見送った。


少し冷たい風が吹く朝のことでした。

(愛桜side)
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