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キミとコイと―…

第6章 ココロ


愛桜が心配そうに俺の顔を覗き込んでくる。

頭を撫でると、嬉しそうにふにゃっと笑った。


それがまた可愛いくて、不意に抱きしめていた。

最初はびっくりして体を強ばらせてたけど、すぐに俺の背中に手が回ってきた。


小さくて、細い体を俺は優しく抱きしめた。

この世で一番大切な奴ー…


絶対誰にも渡したくない。
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